他人を蹴落とそうとすると自分が落ちる
引き寄せの法則というものがありますが、これは願えば叶う・引き寄せるという類のものです。
潜在意識でイメージしたことを身の回りに引き寄せるということです。
相手を蹴落とす。つまり自分の顕示欲や利益の為に相手にダメージを負わせようとしたり、相手に不利益なことをしようとすると(考えるだけでも)それが自分の潜在意識に植え付けられます。
その結果、相手を蹴落とすはずが(蹴落としたとしても)自分すらも蹴落とすことにつながり、誰も得をしない負の連鎖が生まれます。
自分が得するように考えることが悪いわけではありません。ただ、「自分も相手も」得をするようにした方が、引き寄せの法則的にも実際のやり取りにおいても上手くいくものです。
相手を蹴落とすことでしか自分を認めてあげられないというのは「自信」の無さの表れでもあります。
スポーツマンシップなんて言葉もありますが、スポーツ選手は闘って負けた相手すらも称えます。もちろん負けるのは悔しいはずで、だからこそ次は勝つという気持ちで努力するはずです。
ここで相手を称えることが出来ないというのは、極端な話「勝つことを認められない」というイメージにつながり、自分たちが勝つことから遠ざかっていく原因(メンタル)になってしまうのです。
誰かの幸せを願うことが自分の幸せにも繋がる。というのもこう考えると成り立つ話です。
良い状況を引き寄せるためにはメンタルも重要になっていきます。好奇心や向上心の元になる「もっと」というエネルギーを良い方向に使えると人生は好転しやすくなります。
秋田県湯沢市 コセキ鍼灸院