「塩は体に悪い」のウソ

October 4, 2018

巷では「減塩」を盛んに叫んでいます。確かに”塩分”は体に取って毒になる部分も多く、取りすぎは禁物です。

 

 

しかし控えるのは”塩分”であって”塩”ではありません。塩分とは塩化ナトリウムという化学的・人工的に造られたものでありこれを塩分と呼んでいます。精製塩などはほぼ100%がこの塩分です。

 

 

塩とは天然塩のことであり、厚生労働省なども”塩分を控えましょう”とは言っていますが、塩を控えろとは一言も言ってません。(言葉遊びみたいになってしまいますが。)

 

 

実はホンモノの塩は、控えるどころかドンドン摂取すべきものの1つです。これは常識では理解できないかもしれませんが、”塩”には体内の過剰な”塩分”などの毒素をデトックスする効果もあります。

 

 

■塩水で生き返った犬の逸話

 

 

 

ルネ・カントン(1866〜1925)というフランスでクリニックを経営していた人物がいます。

 

 

 

彼は血液濃度まで薄めた海水を様々な病人に年齢関係なく輸液し、当時流行していたコレラ、チフス、リンパ腫、梅毒などがそれによって完治したそうです。

 

 

 

さらに、ルネ・カントン氏は愛犬の全ての血液を抜いて、抜いた分の海水を補充するという公開実験をしたそうです。

 

 

血を抜かれ愛犬はぐったり、腹部は膨れ、体温も下がり、排泄機能も弱り、その時は生命活動の全てが低下し、死ぬであろうという状況に陥りました。

 

 

ところが海水注入後、直ぐに体温は上昇し、徐々に生理作用の全てが回復したという結果が出ました。完全回復には数日かかったそうですが、その後は以前よりも健康になったそうです。

 

 

これは大量に出血した患者に、血液の代わりに塩水で「輸血」したらどうなるか。を目的とした実験だったそうですが、この実験により、白血球の増加、感染に対する抵抗、急速な活力回復、赤血球の急速な再生が確認されたそうです。

 

 

人間の体内では常に「恒常性=バランス」を保つために、細胞や器官が働いています。病気の時はこれがより活発に働き治そうとしています。これが症状となって表れているのです。

 

 

塩分濃度も一定に保つようにしています。ナトリウムとカリウムの関係によってバランスを取ろうとしますが、精製された人工の塩ではカリウムなどのミネラルが入っておらず、体内の塩分濃度が上がり、その塩分を排出しようとする結果、高血圧や行き過ぎると内臓疾患になってしまうのです。

 

 

 

 

■現代の「常識」ではありえない。栄養素は「取る」だけでは無い

 

 

 

塩が塩分(塩化ナトリウム)を出してくれるのは、天然の塩にはカリウムが含まれているからというのは理屈的に分かりやすいかと思います。しかしナトリウムも塩化ナトリウムを出す働きがあるのです。これには”生体内元素変換”というものが絡んでいます。

 

 

生体内元素変換とは、人間(に限らず)の腸内などにいる細菌やバクテリアなどによって「元素を変換」する作用のことです。これを発見したルイ・ケルブラン氏の、生体内元素変換を証明する話があります。

 

-以下引用-

 

 

アフリカの赤道直下にあるガラス工場での調査研究を見ると、この熱帯の工場内というのは当然の事ながら、火を使ってする仕事でもあるので
大変な高温です。

 

 

そこで働いている工員たちはほとんど裸で作業をしているのですが、博士はその工員たちの一日の食べ物、飲み物、大小便、汗にいたるまでの一切を調べたのです。 

 

 

そうすると、意外な結果が出たのです。 

 

 

普通に考えると、暑いときは体を冷やすもの、つまり、冷たい物や、カリウムの多い生野菜、果物を食べていると思いがちですが、 そうではなくて、 逆に塩分の多いものばかり食べていたのです。 

つまり、彼らの食べ物にはナトリウムが多いということがわかったのです。

 

 

ところが、大小便を調べたら、その中にはカリウムのほうが多かったのです。 
そこで、食べたナトリウムはどこへ消えたのか、そんなに食べてもいないのに出てくるカリウムはどうしたのだろう、という疑問にぶつかりました。 

 

 

ナトリウムを食べたのにカリウムが出てきたという訳です。 とても不思議なことですね。 
常温常圧においては ナトリウムやカリウムなどの元素が ほかの元素に変化することはないというのが現代の常識ですから…。 

 

 

それでも、ケルブラン博士は長年の調査結果を詳細に検討していったところ、食べたナトリウムと、出てきたナトリウムの差が、余分に出てくる カリウムの量とほぼ一致することを突き止めました。

 

 

ナトリウムが体内でカリウムになったのだという理論を引き出したのです。 
ナトリウムがカリウムに原子転換したという訳です。 

 

 

ケルブラン博士は鶏卵のカルシウムの研究もしています。 
鶏の卵の殻はそのほとんどがカルシウムです。


 

ですから 卵の殻の重さを計れば、鶏が出すカルシウムの量が分かります。 
それで、鶏が食べている餌に含まれているカルシウムの量も計っておけば、カルシウムはカルシウムからしか出来ないのかどうかが分かるのです。 

 

 

ところが、 カルシウムを含んでいない餌をやっても、ちゃんとカルシウムの殻のついた卵を産むのです。 

 

 

鶏の糞なども計算に入れて分析してみると、 体内に餌として取りいれたものと卵や糞尿として体外に出したものとでは、 カルシウムをはじめとするミネラルの成分が違っていることが分かったのです。 

 

 

これはやはり、体内でカルシウムが産生されたとしか考えようがありません。 

 

 

-ここまで-

 

 

 

このようなことが人間の体内でも起きており、ナトリウムは体内で(もちろんナトリウムとしても使われるが)カリウムに変換されて余計な塩分を排出する役割も果たしてしまうのです。必要に応じて他のミネラルも変換されます。

 

 

世間では塩分を控える=塩を取るなという意味で使われているかと思いますが、ナトリウムはもちろん、他のミネラルも体内の環境を維持する為に無くてはならないものであり、それを「塩」1つで補う働きがるのです。

 

 

 

 

■当院のガン患者の症例

 

 

もちろん私自身が天然の塩を毎日摂取(常識では絶対に止められる量を)していますが、健康上の問題はありません。

 

 

またこういう理屈からガンや病気の治療薬としても勧めています。

 

 

ガンの方(2名)は、手足や顔のむくみ、腹水まで出ていましたが、当院の施術に加え、糖質制限と少食、そして大量の塩の摂取をお願いし、1~2カ月程度でこれらは消失し、その後もほとんど出なくなりました。また、ガンの方も抗がん剤などの現代医療を使わずに縮小、検査数値の正常化がみられています。

 

 

ガンだけでなく、病気を治す効果まであるのが、生命活動の源になるのが塩です。

 

 

塩化ナトリウムのような人工物の取りすぎはもちろんダメですが、天然の塩は取っても(取りすぎても)問題ないどころか良いことばかりです。

 

 

 

【天然塩の選び方】

 

・海水から作られている(出来るだけキレイな海の方が良い。伯方の塩や赤穂の塩は天然ではありません)

・天日干しで作られている(ほとんどの塩はイオン交換樹脂膜精製塩法)

・にがり入りなどの加工がされていない

 

こういうものを選んで頂くと良いかと思います。

 

 

秋田県湯沢市 コセキ鍼灸院

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