小児鍼をする際の大事なポイント

May 10, 2018

小児鍼というものがあります

 

子ども(乳幼児や小学生くらいの)に対して行う小児鍼ですが

 

 

「小児鍼が効かない」という相談をとあるセラピスト(鍼灸師)の方からして頂きました

 

 

■小児鍼は「場」を整えるのみ

 

 

個人的な経験と知識から分かっている範囲のことを書きます(具体的な理論はなしです)

 

 

子ども、特に乳幼児は、大人より動物に近い存在です

 

伝えたいこと。思うこと。感じること。全てを表現する為のスキルを持ち合わせていません

 

 

その中で子どもが何かを訴える一つの方法として「症状」があります

 

 

小児鍼をしてほしいと、連れてくる方に多いのが

 

夜泣き・おねしょ・寝付かない・癇癪(癇の虫)などです。たしかに私も一親としてこれらに困らされることは想像するだけでも嫌です。

 

 

しかし、これらの症状は病気だからではなく(病気っぽいのもあるが)何かを訴えるために出ていることが多いです。

 

 

 

子どもなりに、親に何かを伝えている

 

「もっと遊びたい」「一緒に寝てほしい」「構ってほしい」「愛してほしい」

 

 

色んな意味があります

 

 

 

当院の小児鍼は、何を子どもが訴えているのかを探る所が主です

 

 

 

 

■子どもが思う「親の問題」を解決すれば治る

 

 

 

子どもの訴えを無視することで症状が起こっていることが多い為、当院では親のカウンセリング・施術をメインにしています

 

 

親にも親の都合があるのは重々承知していますが

 

 

 

「子どもを病気にしたがっている」ように見えたり

 

「子どもの症状治してよ!」という無責任な方もいます

 

 

自分で考えて、行動して、責任をもつ能力の無い子どもの、症状や病気は全て親のせいです

 

 

 

子どもの訴えを感じ取ったり・聞いたりする、親としての子どもへの態度、接し方

 

これをするだけでも気になる症状は勝手に治るし、子どもが治してくれます

 

 

小児鍼が効くか効かないかは、鍼の技術の問題以上に、親が親として子どもにどういう風に対応しているかが重要になります

 

 

ここを分からないまま小児鍼なんぞしても無意味。こどもがかわいそうといか言えません。

 

 

鍼灸師も、小児鍼をさせたい親も、まずは自分を見つめなおしてください

 

 

 

(秋田県湯沢市 コセキ鍼灸院)

 

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