50代女性 (初回来院、2019年春)
主訴:
首~背中の痛み
首から背中にかけての動作痛(頚前後屈、両回旋、体幹後屈の際にC6~Th8周辺に疼痛)
が1カ月ほど前からあり、生活に支障がある
既往:
大きな病気やケガ、手術歴はなし。現在治療中の病気等もなし。
その他症状:膝がしばらく前から痛くしゃがむのが困難。
整体的所見:
骨盤後傾、体幹右回旋、の状態
東洋医学的所見:
気滞・血瘀
施術:
ゆがみの改善による循環改善(気滞血瘀の除去)を目的に行う
施術後、体幹後屈時の背中には、まだ痛みが少し残る(2・3割程度)ものの、その他動作痛は消失する。
セルフケアで骨盤のゆがみを改善するストレッチを指導し終了。
2回目(10日後)に来院時には、施術前の時点で初回時の主訴(首~背中にかけての痛み)は消失している
2回目の施術も同様にゆがみの改善(より細かい部分)を目的に行う。
終了時点で動作痛無し、しゃがむのも全く違和感が無い状態になる。